「ヘナを続けているうちに、髪のボリュームがなくなってきて…」と悩むお客様がご来店いただけました。
ヘナは髪や頭皮にやさしいカラーリング方法ですが、続けていると髪がしっとりしすぎてしまい、ふんわり感が失われることもありますよね。
そこで今回は、お客様の髪にパーマをかけさせていただきました！
パーマの力を借りて、根元からふんわりボリューム感をアップさせることで、見た目の印象も若々しく華やかに。
ヘナの魅力を生かしながら、パーマをプラスすることで理想のスタイルを手に入れるお手伝いができました。
この記事では、ヘナでボリュームが気になる髪にパーマをかけるメリットや、仕上がりの変化についてご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください！
目次
ヘナを続けて2年間before
クッカヘアーではヘナはできないので家でヘナを続けて2年経ったとのことですが、全体のボリュームが欲しい！とご来店いただけました。
ヘナで髪を染め続けると、パーマがかかりにくくなることがあります。
その主な理由は
- 髪の強度が増すため：ヘナに含まれる色素成分（ローソンやタンニンなど）が髪の内部や表面に付着し、髪の強度を高めます。
これにより、髪が硬くなり、パーマの薬剤が浸透しにくくなります。  - 酸性とアルカリ性の中和反応：ヘナは酸性であり、パーマ液はアルカリ性です。
ヘナで染めた髪にパーマをかけると、これらが中和反応を起こし、パーマの効果が得られにくくなることがあります。 
適切な施術を行えば、ヘナで染めた髪にもパーマをかけることは可能です。
例えば、パーマを先に施術し、その後にヘナで染める方法や、ヘナの頻度や塗布方法を調整することで、パーマのかかりやすさを改善できます。
ヘナとパーマの両方を希望する場合は、美容師に相談し、髪の状態や施術の順序についてアドバイスを受けることをおすすめします。
ヘナの髪の毛にパーマかけさせていただいたafter
いかがでしょうか？
今まで強くかけてもかからなかったとのことでかなり強めにかけさせていただきました。
ヘナがパーマをかかりにくくする理由まとめ
ヘナで染めた髪がパーマをかけにくい理由は、ヘナ特有の成分と髪への影響にあります。
- 髪の強度が増す
ヘナの成分が髪の内部や表面に付着し、髪が硬くなるため、パーマ液が浸透しづらくなります。 - .酸性とアルカリ性の反応
ヘナは酸性のため、パーマ液（アルカリ性）との反応が起き、パーマの効果が弱まることがあります。
ただし、適切な方法で施術すれば、ヘナとパーマを両立させることは可能です。
パーマを先にかけてからヘナを使用する方法や、美容師と相談しながら髪の状態に合った施術を選ぶことが大切です。
ヘナもパーマも、髪を美しく見せるための手段です。
それぞれの特性を理解しながら取り入れることで、理想のヘアスタイルを楽しむことができます。
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クッカヘアー
kukka hair
寺島洋輔
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